















3粒の異なる形をした天然ダイヤモンド。
シャムロックを表現したK18イエローゴールドのアンティークリングです。
とても珍しいものです。
全てオールドマインカットですが楕円型のものが1石と、クッション型のものが2石で形成されています。
状態はとても良いですが、高さのある石には角にダメージが見受けられます。ショルダーには擦れがあります。
ダイヤモンドはそれぞれに輝きが違いとてもユニークです。
ルーペで見る限り内包物もほとんどなく、透明度が高くキラキラと輝きます。
トータルで0.40ct程になります。
リング外側にはメーカーズマークとフレンチゴールドを示すホースヘッド(FRANCE 1838-1919製造)の刻印がかすかに確認できます。
こちらは1900年頃、ヴィクトリアン後期の個性的で希少なアンティークリングです。
モチーフ自体可愛く、また控えめなサイズ感で主張しすぎないシンプルなデザインですが、それ故に存在感ある美しいリングになっています。
size
11号
重さ 2.45g
簡易ソーティング済
(中央宝石研究所)
フランスアンティーク
【シャムロックについて】
日本ではクローバーやシロツメクサというのが馴染みがありますが、
イギリスやアイルランドではシャムロックといい宗教的な関係から三つ葉の方がより幸せなイメージをもつモチーフなんだそうです。
シャムロックは人々にとっては幸せの象徴で、アイルランドでは婚約のときにカップルが交換し合ったり、母が子にお守り代わりに渡したりと、縁起物としても重宝されるようです。