サックドフィヨンセと呼ばれるバッグです。 フランス語でサックはかばん、フィヨンセはフィアンセのことです。 婚約の際、男性から女性に贈られたパニエです。中にはレースや大事なものを詰めて、結婚後には裁縫箱の役割を担っていたそうです。 藤の枝で細工され、つくるのに数日かけられたものです。 no.1と同じように素敵なデザインですが、こちらはno.1よりも少し小ぶりになります。 ハンドルの根本の部分が壊れたようで表面はワイヤーで、うしろは紐で修復されています。 蓋のてっぺんが変色しています。 一度やさしくブラシで洗っています。 SIZE 34㎝ / 約20cm H 26cm フランスアンティーク